大宮の鉄道博物館

大宮の鉄道博物館は、JR東日本の創立20周年記念事業のメインプロジェクトとして建設された、家族で楽しめる「学びと遊び」の施設です。



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大宮の鉄道博物館

ヒストリーゾーンの概要


鉄道博物館のフロアは地上3階と屋上があり、最も広い1階はメイン展示でもあるヒストリーゾーンになっています。ここでは鉄道創世期から現在までの時代の鉄道車両の実物が8つのテーマに分かれて展示されており、前述の通り、このゾーンは外部からの引込み線が接続されているので、実際に作動するターンテーブルを中心に車両が展示されています。


実物車両は、御料車6両を含む鉄道車両36両で、当時の貴重な資料や実物車両を縮小した精密模型なども展示しています。他にもその時代の鉄道の様子が実感できるように、当時の鉄道風景を資料や写真から再現した「情景再現」という展示演出もあって見応え充分です。


日本の鉄道の黎明期となる明治期の車両では、150号蒸気機関車(1号機関車、国指定重要文化財)、1292号蒸気機関車「善光」、7101号蒸気機関車「弁慶」、開拓使号客車(コトク5010、鉄道記念物)、明治期のレプリカ客車があり、御料車では、1号御料車(初代、重要文化財)、2号御料車(初代)、7号御料車(鉄道記念物)、9号御料車(鉄道記念物)、10号御料車(鉄道記念物)、12号御料車(鉄道記念物)が展示されています。


その他には「全国に広がる鉄道網・大正期」、「特急列車の誕生と通勤輸送の始まり・戦前・戦後」、「大量輸送と電化時代・昭和30年代」、「全国に広がる特急網・昭和40年代」、「新幹線の誕生」、「鉄道による貨物輸送」というテーマで各時代の車両が展示されています。


大宮の鉄道博物館

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