大宮の鉄道博物館

大宮の鉄道博物館は、JR東日本の創立20周年記念事業のメインプロジェクトとして建設された、家族で楽しめる「学びと遊び」の施設です。



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大宮の鉄道博物館

その他の1階の施設


1階にはラーニングホールもあります。これには「駅構内ラボ」、「車両工場ラボ」、「デザインラボ」、「ミニ運転列車運転指令室」の4種類があって、それぞれ鉄道業務の体験学習ができます。


駅構内ラボの駅名「てっぱく」には、以前横浜線や京葉線で使われていた103系クハ103-713のカットボディや、旧式のJR型自動改札機も置かれています。メインエントランス付近の入館料無料の展示スペースがプロムナードです。ここには明治期の鉄道車両の輪軸と昭和期の実物の車輪や、ラーニングホールの「駅構内ラボ」に展示されている103系クハ103-713で使用したTR212形台車の分解展示、D51 426号機のカットモデルなどが展示されています。


屋外のパークゾーンには人気のミニ運転列車があります。これは1周約230mの軌道を長さ約2.4m・幅約1.2mの3人乗りミニ列車が走ります。種類は205系埼京線と武蔵野線、209系京浜東北線、E231系湘南新宿ライン、251系スーパービュー踊り子、253系成田エクスプレス、E257系あずさ、などがあり、運転体験ができます。


ミニ列車ですが自動列車制御装置 (ATC) や自動列車停止装置 (ATS) を備えた本格派で、鉄道運転システムの安全性や正確性を体感できます。又、隣接している運転指令室では、モニターを見て運行システムを理解することもできます。


外周軌道はATC、内周軌道はATS-P型によってそれぞれ制御され、軌道上にはかつて実在した4か所の駅(万世橋・汐留・飯田町・両国橋)があります。利用は予約制で、10時もしくは12時の段階で希望の時間帯を予約する必要があり、利用料金は200円です。


大宮の鉄道博物館

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